罪
罪
情状酌量
弱さ
法と人間と
モラルと。
残りの人生
チャンスがある
スクルージ
食糧難が予想されている一方で(BBCニュースから)
私たちはどれくらい、食料を無駄にしないことを注意しているんで
ちょっと驚きの結果をBBCのニュースで見つけました。
イギリスの大手スーパーTescoが、25種類もの最も販売数の多
この食糧難、環境問題が大きく注目されるなかでの、テスコの調査
テスコには、価格も安く品数も豊富なことから、個人的にはUK移
Everyday Jet Lag NY Timesからの記事。
New York Timesで今週一番人気の科学記事は、Everyday Jet Lagでした。このごろ睡眠の研究はずいぶん盛んですね。米国NIHとドイツの大学の研究結果が元になっている記事でした。
人間には生まれつきのクロノタイプ(朝型・・・とか夜型とか・・・)があって、とくに夜型の人が社会的要請(授業とか、就業とか)に応じて朝起きることを強いられることは、Social Jet Ladを発症しますよ。という面白い研究の紹介です。夜型の人は、肥満傾向が強く、ストレスホルモンは高い傾向。また鬱を併発しやすい。またHDL,コレステロール、つまり、善玉コレステロールが低くなる。という結果でした。しかしそれだけじゃなく、脳イメージ分析で脳、灰白質に変化が認められ、作業能率が落ちるだろうと、議論しています。夜型の人、注意ですねえ〜。とはいえ、夜型さんの睡眠開始はDNAのわざだそうで、なかなかライフスタイルをかえて、というのは、むずかしいようです。一説では、外に出ることで、太陽のヒカリをうけて、睡眠開始を早める効果もあると、ドイツの研究者はアドバイスしています。英国では、冬時間開始10月27日深夜。米国11月3日深夜。米英でサマータイムの終わりが違うというのも初めて知りました^^
ちなみにわたしは、昔から夜更かしな朝方。これもDNAなのか鑑定してもらいたいところです。ってか、脳すかすか・・・かも。
New York Times ADHDに関する記事から。
ADHD、この言葉が学校教育でメジャーになってから日本も久しいものです。英国でも子供の発達障害研究は、米国についでさかんですが、今回のNew York Timesの一般記事ではアメリカのADHDの罹患率のかつてない多さ、英国の倍も診断されていることについての評価が掲載されていました。
アメリカでは1990年までに児童生徒の5%がADHDと診断されていましたが、現在は10人にひとり以上、という罹患率の高さです。この罹患率の高さはさらに州によってもことなり、ノースカロライナでは15.6%、カリフォルニアでは6.2%とひらいております。ちなみに英国では5%。さて、ここでなぜ、遺伝的要素が多いとも双子研究によって明確され、さらに脳イメージ分析でも違いがあることが解明されてきたADHDの診断にこれほどの差があるのでしょう!!
著者は面白い解釈をいくつか含めています。まず、診断法です。アメリカとイギリスの鑑別診断は基本的に異なり、(日本はアメリカ追随のDSM、イギリスはICD)現実、アメリカでは短時間の聞き取りと投薬により(主にリタリン)学校生活に改善があればADHDでしょう、という診断をしています。しかしながら、ここに著者は社会的期待値の高さや、ブッシュ元大統領の子供ケアの政策の影響を議論しています。つまり、学校のレベルをあげるため、子供の成績をあげるために、学校教育にそぐわない子供を安易にADHDと診断している可能性を述べています。精神科医はこれをアメリカの教育傾向とし、「子供をトラブルメーカーとレッテルを貼るより、投薬をしたほうが良い結果をえるだろう」という考えのもとにあると述べています。これに対する意見として、「それは、まるで、かつてアメリカ南部の医師が自由を求める奴隷に『drapetmania』(逃亡狂)と診断をつけて精神病にしたてあげたのと似ている」と著者は述べています。また、この競争社会、自ら好んでADHDを装い投薬に寄って勉強効率を上げる学生もいるというアメリカ。
私は、これまで発達障害児の研究をしてきて「診断」によってこどもを「病気」と認識し、カテゴライズする時代はもう終わるべきだと考えています。少なくとも私の学ぶロンドン大学の教育研究所でも科学的な研究をしながらも、そういったコンセプトであるとうけとっています。
もちろん、生命維持に必要な医学的ケアが必要な病気は別です。しかしながら、その背景が社会の要求に依存するのであれば、これは、立ち止まって考えるべきでしょう。教育には、まだまだそのための潜在能力があると信じています。話はそれてしまうけれど、同じ方向を見ることを推奨する日本教育はなおさら、異なる意見をもつ人間や、先生と相性の合わないことが理由で学校嫌いとなるこどもを「逃亡狂」として差別、断罪する危険性があることを常に忘れてはならないと思うのでした。
BBCサイエンスニュースから
http://www.bbc.co.uk/news/health-24567412
パーティに人を招いてお相手するのとパーティの後片付けと、同
術後4週間
甲状腺腫瘍摘出4週間目。
なんだか傷の赤みもよくなってくる様子もないし
かといって、まえほど、死にそうな締め付けもなくなりました。
今日は7キロ走れたし、500メートル泳いだし。
目標の7キロ走って1000メートル泳ぐトレーニングも
夢じゃなさそう。
とはいっても来月は子宮筋腫の手術がある。
全身麻酔はこたえるからなあ。
ってま、
心配してもきりがない。
ありがたいのは、私の首の傷のことも
病気があるってことも
全部受け入れてくれる家族。
だから、わたしまで気にならなくなってくる。
ありがたいな。
セミナー帰りの寄り道。
発達障害の子供の研究をしているのだが
ときどき現場からはなれていることに不安になる。
子供の笑い声は私の志を思い出させてくれる。
夢はあるけど、堅実に正しいことをして
手に入れたい。
Williams Syndromeの研究に着手しそうだ。
がんばろう。
Exercise 軌道にのってきたー。
術後3週間からGYM再始動。
5キロ30分−40分で走れるまでに戻ってきた。
RUNとSWIMのゆる〜い運動。
しばらくこれで行こうと思う。
Pirates とYogaのクラスは、傷の締め付けが改善されてからの予定。
GYMはPaddingtonの駅の近くにあって
オフィスへの通勤前の人で6時半からこみ始める。
なにをもってもcompetitiveなロンドン。
ぼおっとすることが嫌いな私にはイコゴチがいい。
1月からPHDコースの開始まで
体力が戻るかなあ。
正直、自信があまりないんだなぁ。
息子のいる週末
朝コーヒーはおうちスタバ。
切れたから、今日からH. R. ヒギンズの豆。
ロンドンで知った、美味しいコーヒー!
H. R. ヒギンズ
寒くなるとカフェで飲むよりおうちで飲みたい。
息子は本を読む子になった。
私の買った本をおもしろがって読み、先に読み終える。
でも作成する文書は家族へのメール含めて
すべて 英語となった。
そういう子供たちが多くいるロンドンでは
あまり気にならないけど日本は住みづらくなるだろうな。
本人は全くその気はないけれど・・・。
親心は複雑。
日本なら小5の息子。
英国間もなく3年。
数学は高校1年生と学び。
サイエンスは中学2年生と学んでる。
学校の配慮は日本ではあり得ない。
ま、日本語は、小2のまま^^;;
本人は幸せ。
Let's see...
親のできることは
見守ることだけだな。
術後3週間を過ぎできるようになったことできないこと
甲状腺濾胞腺腫摘出手術後3週間をすぎました。
生活のほとんどがもどり
やっぱり嬉しいのは
- GYMへ行けるようになったこと。
- 集中して仕事ができること。
そして、まだまだだめなこと
- 歌えないこと。
- 首の締め付けと引きつれ感がつねにあること。
もちろん傷もまだくっきりしているし
今年の冬はまあ、しょうがないかな。
お家の横の運河。
ずっと風雨のお天気だったのに
いっしゅんの晴れ間。
こんな時のロンドンはとても美しい。